電話ってタイミングわからないし苦手だわ
今どき電話を盲信する会社があるとしたら要注意ですね
仕事に必要な要素のひとつが連絡。
社内でも社外でも相手に対して必要な情報を伝える為に連絡は必要です。
電話も連絡手段のひとつ。
しかしこの電話を重要視しすぎる会社があったりします。
電話というツールはシンプルですが問題点もあり、過度に盲信するのは危険です。
なんとなくわかるけど問題点を言葉にできない
そこで今回は電話を盲信する会社は要注意な理由について解説します。
書いている人
ITエンジニア。
SE、機械学習エンジニア、データサイエンティストなどの経験がある。
転職経験3回。
ロジカルに考えるのが得意。
記事を読むメリット
電話を盲信する会社は要注意な理由がわかり、会社に居続けるべきか判断することができるようになる
電話を盲信する会社は要注意な理由
電話を盲信する会社は要注意な理由、それは電話のコミュニケーションコストの高さを理解していないからです。
コミュニケーションコスト?
要は効率が悪いってことですね
電話は効率が悪い
先に述べたように電話は効率が悪いです。
電話の効率の悪いポイントは以下のようなものがあります。
電話の非効率ポイント
- お互いの時間都合をあわせる必要がある
- 基本的に1対1
- 会話なのでエビデンスが残りにくい
お互いの時間都合をあわせる必要がある
電話の非効率ポイントのひとつが、時間の都合をあわせなければいけないことです。
職場の古いタイプのオジサンは以下のようなことを言ったりします。
さっさと電話かけてこい!
しかしいざ電話をかけると
今は電話に出ることができません
となり結局会話できないということが多々あったりします。
この会話できないのに電話をかけるという行動が無駄です。
そしてどこか都合の合うタイミングが無いと会話できないので、電話をかけ続けるという効率の悪い行為が発生します。
どうしても早く伝えなければならない情報があるとかでも無い限りは非効率な行動は控えるべきでしょう。
都合合わせるのにもエネルギー使うし
基本的に1対1
電話が非効率である点のひとつに、1対1である点があります。
電話で会話した者同士は意思疎通ができても、そこで話した内容はチームメンバーには伝わりません。
伝えるためにはどこかで情報共有をする必要があります。
電話+情報共有
同じような話を複数回しなければならないので、これも非効率と言えるでしょう。
たしかに何回も同じ話するの面倒だわ
会話なのでエビデンスが残りにくい
電話の非効率ポイントとして、エビデンスが残りにくいというのもあります。
電話で話しても記録は残りません。
ですのでそのまま進めると言った言わない論争になることがあります。
あのとき言いましたよね!
いいや、そんなこと言ってない!
これを避けるためには、エビデンスを残す必要があります。
なので電話で会話してもそこで終わりではなく、決めたことをメールなり文書で残すという作業が不可欠です。
これも非効率と言えるでしょう。
もし最初からテキストで済ませられるならそうした方が良いです。
電話不要論
電話が非効率な連絡手段だという意見を述べました。
ではこれは筆者のみの意見かというと、そうではありません。
実際に電話不要論は、若い人に支持を得ています。
以下の記事でも電話は非効率で傲慢な手段であると述べられています。
ひろゆき氏が、ニュース番組「ABEMA Prime」で「立場が強くて、無能な人ほど(電話を)使いたがる。若い人が嫌がるのは当然だと思う」と発言したことが話題になっているのだ。
ひろゆき氏の電話不要論に大賛成、電話は「不愉快で不適切」な5つの理由
まとめ
今回は電話を盲信する会社は要注意な理由について解説しました。
会社で電話をやたら勧めてくるおじさんがいたりしますが、電話は以下のような点で非効率です。
電話の非効率ポイント
- お互いの時間都合をあわせる必要がある
- 基本的に1対1
- 会話なのでエビデンスが残りにくい
業務上どうしてもすぐ伝えないといけないことがある場合は、電話することも必要でしょう。
しかしそうでない場合はメールやチャット等を使って情報共有した方が効率的に仕事ができます。
そこを理解できないような組織はコスト意識が低く、業務改善できないような組織と言えます。
また電話を一方的にかけることから、自己中心的な組織とも言えるので社内でもパワハラが多いかもしれません。
このような組織は早めに見切りをつけるのが無難かもしれません。
電話は見方によっては、かける側が「早く出ろ」と圧をかけてるようにも見えるからねぇ
私のようなインドア派は、電話かけまくられると相手が苦手になりますね
ヤバい会社に長く居続けるのは危険です。
しかし辞めてすぐに再就職できる人は限られています。
そこでITスキルを高めるのがオススメ。
スキルを高めておくと「この会社を辞めても生きていける」という安心感が出てくるので、今後生きていく上での難易度が下がります。
また従業員を恐怖で支配するようなブラック企業で、退職を言い出すのすら難しい場合は退職代行を使うのも手です。