適正

【意味無し】志望動機を重視する企業はやめたほうが良い理由

志望動機って苦手だわ

何も無しはまずいですが、本質ではないので思ったとおりに話せばいいですよ

就職や転職における関門、面接

面接で志望動機を聞かれてどう返せばよいか困ることがありませんか?

志望動機が何も無いのは良くないですが、あまり複雑に考える必要はありません。

何故なら働く上での本質ではないから。

逆に志望動機を重視しすぎる企業には注意が必要です。

そこで今回は志望動機を重視する企業はやめたほうが良い理由について解説します。

書いている人

ITエンジニア。
SE、機械学習エンジニア、データサイエンティストなどの経験がある。
転職経験3回。
ロジカルに考えるのが得意。

記事を読むメリット

志望動機を重視する企業はやめたほうが良い理由がわかる

志望動機を重視する企業のダメな質問

冒頭で述べましたが、志望動機を重視する企業はやめたほうが良いです。

何故なら志望動機は働く上での本質ではないからです。

にもかかわらずダメな企業は変な精神性を重視します。

そしてこのような質問をしてきます。

面接で企業がしてくるダメな質問

  • 同業他社ではない理由
  • この会社で何がしたいか

同業他社ではない理由

Choice Select Decide Decision Vote  - geralt / Pixabay

同業他社ではなくウチを志望した理由を教えて下さい

「同業他社ではない理由」はダメな質問です。

何故なら余程の理由でも無い限り同業他社も受けるからです。

やる夫「他にも受けてるよ 自惚れんな」

その会社に業界の中で唯一無二な価値があるなら、志望動機にできるかもしれませんが、一般的な企業に唯一無二の価値などありません

大抵の企業はその会社が無くなったとしても別の会社が代わりを務められます。

そんな中で「同業他社ではない理由」を応募者に問うことに意味がありません

あるとしたら同業他社を否定させる為の踏み絵です。

このような質問をしてしまう会社はナンセンスと言わざるを得ないでしょう。

この会社で何がしたいか

Magic Cube Patience Tricky Hobby  - congerdesign / Pixabay

この会社に入ったら何がしたいですか?

「この会社で何がしたいか」もダメな質問です。

何故なら一般従業員の裁量は決まっており、やりたいことがあったとしても自由にやらせてもらえることはほとんど無いからです。

新商品やサービスを作りたいです!

入社したてじゃ無理

この質問が有効なのは経営者クラスを採用する場合です。

何故なら経営者であれば裁量が大きく、やりたいことに向けて会社の舵を切ることができるから。

なのでハイクラスの面接であればこの質問をされても良いでしょう。

働くことの本質

Writing Pen Man Ink Paper Pencils  - Free-Photos / Pixabay

志望動機は働く上での本質では有りません

では何が本質なのか。

それは糧を得ることです。

生きるために、生活するためのお金を得るために働くのです。

無償で働ける人なんてほとんどいませんよ

自己実現社会貢献などと言う人もいますが、まずは生きるためです。

そしてその次が自己実現でしょう。

昔から○○に興味があったので、
○○業界に身をおいて経験を積み、いずれは△△できるようになりたい

志望動機としてはこんな感じでしょう。

社会貢献面の動機があってもいいですが、やはり大きな事が実際にできるのは大きな裁量が得られてからになるので、いち従業員となる人間の志望動機としては薄い感じになります。

逆に言えばそれ以上の志望動機を求めるのであれば、ある意味精神的にも企業に合わせる必要が出てきます。

個人としての精神的自由を制限されることになるので、志望動機を重視しすぎる会社は避けたほうが良いでしょう。

採用の本質

Question Mark Choice Decision  - TheDigitalArtist / Pixabay

働く側の本質は生きる糧を得ることでした。

では採用する側の本質は何でしょうか。

それは事業を行う為に必要な人材を確保することです。

なので必要なのは以下の2点です。

仕事を任せるポイント

  • 対象業務の遂行に必要な能力と適正があるか
  • 対象業務に従事する意思があるか

要は「その業務に向いていて」「やる気があるか」です。

見てわかるように志望動機は重要ではありません

志望動機はあくまで会社への志望であり、業務への適正とは関係は薄いでしょう。

動機面を気にする点としては「すぐに辞めない」くらいじゃないでしょうか。

まずは仕事を任せられるスキルや適性があるか。

動機面はその次ですね

志望動機を重視してもよい場合

Scale Question Importance Balance  - qimono / Pixabay

ただしスキルや適正よりも志望理由を重視しても良い場合もあります。

それは教育制度が整っている場合です。

事前のスキルの有無に関係なく、入社後のトレーニングで必要なスキルは身に付けさせることができる自負している会社であれば、スキル面よりも精神面を重視しても良いと言えるでしょう。

スキルは後からどうとでもなる」とか言える会社なら確かに「辞めない人材」をとるために志望動機重視でいいかもね

志望動機に疑問を感じている人も多い

SNSを見ても、志望動機の必要性に疑問を感じている人もいる。

志望動機に疑問を持っている人達の意見を見ると、以下のような意見が見て取れた。

  • 募集内容と自分のスキルがマッチればいい
  • 志望動機を無理に聞いても似たような綺麗事が出てくるだけ
  • 志望動機よりも応募する人が重視する内容と会社がマッチすることの方が大事

御社の理念に共感」とか言われるよりも現実的で説得力ありますね

まとめ

まとめ

今回は志望動機を重視する企業はやめたほうが良い理由について解説しました。

誰しもその会社で働きたい理由が何かしらはあるでしょう。

しかし究極的には人間が働く理由は生活の為です。

人間が働く第一目的は生活の為

余程資金に余裕がない限りは、興味があったり得意な事を活かして賃金を得ることが目的のはずです。

故にそれ以上の動機を求めるのであれば、個人の意志すら企業に合わせる必要が出てくるので、働き続ける中で精神的負担がかかると考えられます。

特に以下のような無意味な質問をしてくる会社には注意しましょう。

面接で企業がしてくるダメな質問

  • 同業他社ではない理由 (→言わないだけで同業他社も応募する)
  • この会社で何がしたいか (→やりたいこと思った事を許可できる環境でない限り無意味)

志望動機なんて
「その業界、製品、仕事内容に興味があって」
「自分のスキルで貢献できそう」
くらいしか無いわ

設立メンバーじゃないんだから、あまり精神性の高い動機を求められると、飾るしか無いので困りますね

ITエンジニアは社内でゼロから教育するのは大変なので、精神論よりもスキルが重視されやすいです。

なのでモノが作れるエンジニアは志望動機を飾る必要がありません

志望動機を飾らなくてもいいように今から勉強しておくというのはアリかもしれませんよ?

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